Project
22_Regenerating Community – Eating and Making things
Year2025
Lecture
Yoshiko nagai永井 佳子
photo
KOH AKAZAWA赤澤 昂宥
Regenerating Community – Eating and Making things
永井佳子さんとの対話
2025年2月22日(土)
17:00 – 18:30 レクチャー
18:30 – 19:00 ディスカッション
1960年代、インドでは穀物の生産を増やすため化学肥料を大量に必要とする新品種を使った農業を行った結果、土が疲弊していった。南インドのタミルナード州の街エロードを拠点に綿を栽培、テキスタイルに仕上げ、縫製までを行うOshadi Collectiveは生物多様性を尊重する循環農業によって疲弊した土を健康な状態に戻している。農作物の生産と綿によるものづくり、ひいてはコミュニティの再建は土の健康を基軸とした循環のなかにある。土を必要とするすべての生命に意識を向ける取り組みとは。南インド料理の探求から始まり、農業とものづくりの切れない関係性から学んだ旅のレポート。
永井佳子〈ながいよしこ〉
キュレーター。Hamacho Liberal Arts 共同企画者。Materia Prima 主宰。自然資源と人間の営みの関係を芸術や物語を通じて伝える展覧会、本、イベント、教育素材などを企画制作している。
*Oshadi Collective とは
2016 年Nishanth Chopra によって創設。Seed to Saw をコンセプトに農家、織工、染色家、ブロックプリンターやテイラーからなるコレクティブとして活動する。目標は大地からもらうよりも多くを返すこと。Oshadi とはサンスクリット語で「癒す植物」という意味。










































