Project
26_Connecting art and science through plant human relationships
Year2025
Lecture
mio takahashi高橋 未央
photo
KOH AKAZAWA赤澤 昂宥
人と植物
Connecting art and science through plant human relationships
高橋未央さんとの対話
2025年6月21日
レクチャー: 17:00-19:00
ディスカッション: 19:00-19:30
植物は私たちの身の回りにあって、私たちはその存在から生きたパワーを受けとっています。土地と深く結びつき、環境そのものを形づくっている植物たちと、土地に暮らす人とは、一体どのような関係を結ぶことができるでしょうか。Hamacho Liberal Arts26では、イタリアのヴェネチア・カフォスカリ大学院にて、ヨーロッパに古来から続く、植物療法の人類学的研究を手掛かりに、植物と人との関係について考えて来られた高橋未央さんをゲストにお招きし、植物と人とが太古からコミュニケーションをとっていた感覚を、ともに感じてみたいと思います。
高橋未央(たかはしみお)
民族植物学者、環境人類学者、たまに陶芸家。Plants and people laboratory主宰。青山学院大学卒業。ヴェネチア・カフォスカリ大学大学院環境人文学修士課程修了。薬草店勤務からスタートし、「植物に呼ばれるように」して様々な植物に関わる仕事を経て、植物と人との関係性を研究する事に。地球上の全生物は植物に生かされ、とりわけ人間は衣食住すべて植物にまかなわれているという思いから、主宰のlaboratoryは植物のその無条件に与える姿に感謝と恩返しをする活動でもある。また、薬用植物から染色植物まで人間との距離の近い植物について講義やワークショップをイタリアや日本で開催していて、毎回満員の人気ぶりである。

〈助成 公益財団法人 窓研究所〉









































